ページのトップです
採用情報

ブログ

ガルバリウム鋼板の「壁」と「屋根」耐久性は?

屋根材に関しては、瓦や彩色スレート(コロニアル)が減って、本当にガルバリウム鋼板が増えました。
外壁では住宅ではあまり使われていなかった素材ですが、デザイン住宅ブーム(?)もあり、よく見かけるようになりました。板金で加工したものだけではなく、各外壁メーカからも商品が出ています。

耐久性に優れるということですが、実際はどうでしょうか?

お客様にとても参考になる動画を教えていただいたので、ご紹介します。
20年経ったガルバリウム鋼板の調査レポートです。

調べているのは、塗装品ではなく原板なので塗装品に比べ耐久性に劣るものです。
ガルバリウム鋼板では10年の穴あき保証がついているものが多いですが、この事例ではほとんど劣化が見られなかったとのことです。
面白いのが、雨風が当たりにくい軒の下等に腐食が見られたとのことです。
(風雨が当たるところは、劣化がほどんどみられない)

このことは、ガルバリウム鋼板のカタログにも書いてあることです。
また、潮を被るような沿岸部の倉庫の外壁でも同様の事例を見たことがあります。

やはり、ガルバリウム鋼板は安価で耐久性がある素材であることが実証されています。
私どもの点検時に同じ感想を持ちます。

また、最近ではマグネシウムを添加したSGLという商品に切り替わってきており、更に耐久性はあがっていると思います。

とても参考になる動画を教えていただき、ありがとうございました。

tanaka