がいな家 田中工務店(香川県高松市)

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西大浜南の家上棟しました~床断熱マジックの話も

坂出市の西大浜南のお家、無事上棟しました。
この建物ももちろん、初期型結露を防ぐために、壁の防水が終わるまでブルーシートで雨水が侵入しないように養生しています。

高断熱高気密住宅は工事中に一度濡らしてしまうと、なかなか乾かすことができません。
一旦完成してしまうと、構造体を乾かすことは本当に困難です。

引き渡してすぐにカビが生えた・・・・という事例もあります。
構造体を濡らさないということは本当に大事です。

ブルーシートしても100%雨水の侵入は防げないから無意味という意見もありますが、隙間から少し濡れるのと、ずぶ濡れでは含水量に大きな差が出ます。

内部では床断熱の断熱材が搬入されていました。

根太間に60㎜入れます。
それにプラスアルファして大引間にもXPSを100㎜断熱します。

一般的には大引間に50~65㎜程度断熱することが多いと思います。

それにはUa値計算のマジックがあります。
Ua値計算のする際は、外壁や屋根等すべての個所の熱損失量を算出します。

「温度差係数」という決まりがあって、床下は外壁や屋根・天井より30%熱損失量低減して計算するルールになっています。

床下は完全に外じゃないというわけです。
よって、床の断熱材が薄くてもUa値に与える影響は少ないということになります。

床は一番住む人が建物に触れる箇所です。
そこが冷たいと、いくらUa値がよくても体感が悪くなってしまいます。

よって、私たちは床の断熱材はできる限り分厚く入れるようにしています。

桁回りの先張りシートの施工も完璧です!

防湿気密シートは可変透湿型を使用しています。
弊社では構造体を濡らさないので、可変透湿は不要という見解でしたが、昨今の温湿度の上昇で気候的にはマストになってきていると思います。

地味なところですが、アンカーボルトの座金にもこだわりがあります。

一般的なものより径が大きく、大きな引き抜き力に耐えることができます。
専門的になりますが、15KN以上耐えられるって本当にすごいんです。


つまり、地震や台風の際、土台が持ち上がったりしにくいものということです。
(土台の曲げの検定といいます)

土台の曲げの検定が求められるのは許容応力度計算です。
品確法では計算不要です。

地震に強くするために耐力壁を増やすとその周りも強化しておかないと、そこから先行破壊してしまいます。

やはり許容応力度計算のほうが安心感が高いですね。

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