香西の家、無事上棟しました。
現場では、外部の耐力面材を貼り終わり、サッシを取り付けていっています。
付加断熱をするので、サッシは外側にふかして取り付けます。
外部側も防風層を連結させるために、透湿防水シートを先貼りしています。
この建物の構造用の面材は、構造用MDFを採用しています。
構造用MDFは釘を密に打つことによって、一枚で高倍率(4.3倍)の許容せん断耐力をもつ(強い)、とても優れた材料です。
また、同様の強度を持つパーティクルボードに比べ、透湿抵抗が低いので壁体内結露のリスクが少ないという、優れた特性を持っています。
内部も防湿層を連結させるために、サッシ廻りに先貼りシートをいれて施工しています。
先貼りシート施工することによって、耐久性が著しく高まる上に、気密性能(C値)の性能を担保することにもつながります。
胴差にも先貼りしています。
後貼りでテープに依存する方法に比べると、耐久性は圧倒的に高くなります。
この建物は基礎断熱工法を採用しています。
弊社ではお施主様の生活のご希望によって、「床断熱」と「基礎断熱」を使い分けています。
この建物の構造見学が可能ですので、ご希望の方はご予約お願いいたします。
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