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飯田町の家気密測定~C値=0.2(0.18)cm2/m2

飯田町の家の気密測定をしました。

恒例のお施主さまも同席されての測定です。
せっかくの家づくり、自分の家の気密測定体感したいですよね!

断熱構成は屋根断熱+天井断熱+基礎断熱という仕様です。
外壁は高性能グラスウール16Kを105㎜にフェノールフォーム30㎜ 付加断熱しています。

通気胴縁は縦横ダブルに入れています。
しっかりとした通気層は空気が縦横無人に動き、暑い時期壁に熱をためないようにする効果と、万が一壁体内に入ってしまった水蒸気をしっかりと排出し木の腐朽を防ぐ大切な役目があります。

いつもの通り、気密測定器で圧力をかけて漏気個所を確認していきます。

C値=0.2(0.18)cm2/m2という素晴らしい結果でした。
小数点第2位まで出すと、C値=0.18なのですが、JISでは小数点第2位を四捨五入することになっているので、公式には0.2です。

総相当隙間面積は27cm2と家全体で5.2センチ×5.2センチ角の隙間しかないことになります。
形状的に気密がよくない引違が4窓あり、建物の形状も複雑な中でよい性能を出してくれて、大工さんや現場スタッフのがんばりが見えます。

いくら計画をしていても、実際現場ができていないと絵に描いた餅です。
職人さんたちには感謝です。