ゴールデンウイークに入りました。
高松市木太町の現場では外部は付加断熱の工事が終わり、通気胴縁の施工に入っています。
一般的には通気層は15㎜や18㎜が多いのですが、弊社ではそれだと不足しているという考えで、30㎜の通気層をお奨めしています。
IBECでは屋根は30㎜の通気層を推奨していますが、屋根に比べ壁が薄くてよい根拠はないので、屋根並みの通気層を確保したいという理由です。
外壁の貼り方によりますが、縦胴縁の場合は30㎜のシングル。
横胴縁の場合は15㎜を縦横ダブルで施工しています。
恒例となっているお施主さまお立会いでの気密測定です。
スペックは
桁上断熱 HGW16K t=210
外壁断熱 充填 HGW16K t=105 / 付加断熱 フェノールフォーム t=30
基礎断熱 XPS3種bA t=50 全面引き
という仕様です。
防湿気密シートは、可変透湿型を使用しています。
いつものとおり圧力をかけて漏気個所を確認していきます。
C値=0.1cm2/m2(0.082㎠/㎠)という素晴らしい結果でした。
総相当隙間面積は11cm2と家全体で約3.3センチ角の隙間しかないことになります。
施工の精度を示す隙間特性=n値も1.21と申し分ない数値でした。
今回は0.1切りという素晴らしい数値をマークしてくれました。いつも丁寧な仕事をしてくれてよい数値をキープしてくれている職人さんと現場スタッフには感謝です。