先日上棟した中山町の家の気密測定を行いました。
もちろん、お施主さまも来られています!

いつものとおり、測定器で圧力をかけてチェックしていきます。

この建物は床断熱なのですが、水廻りは基礎断熱になっているので、床下に潜って漏気個所がないか確認していきます。
床断熱~基礎断熱の人通口には、専用の断熱・気密タイプの点検口を設置しているのですが、そのまわりからの漏気は定番です。

この建物は換気装置は第一種熱交換型を採用しています。
この機種はダクト径が太く、風量を確保しやすいです。

結果はC値=0.3(0.26)cm2/m2という素晴らしい結果でした。
総相当隙間面積は31cm2と家全体で約5.5センチ角の隙間しかないことになります。
施工精度をしめすn値も1.27と大きな隙間はないことを示しています。

処理箇所の多い床断熱の上、気密性のあまりよくない引違窓が6窓ある建物でこれだけの施工度を確保してくれた、大工さんと現場スタッフに感謝です。







