がいな家 田中工務店(香川県高松市)

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亀田町の家気密測定~C値=0.1

ゴールデンウイーク前に亀田町の家の気密測定を行いました。
もちろん、お施主さまは同席です。やはり気になりますよね!

外部は付加断熱の工事が終わり、通気胴縁を施工している途中です。
田中工務店では、通気は重視していて写真↓の縦だけではなく、横にも胴縁を設置して壁の中の通気をよくとおるようにしています。
通常は縦か横にシングルなのですが、ダブルで入れています。
通気をよくすると、結露防止に繋がり耐久性があがります。
また、夏に日が当たっている面の熱をしっかり逃がすことができるので、室内の温度上昇を軽減することができ、冷房費の削減にもつながります。

Ua値にはあらわれませんが、こういうところも実際は効いてくるわけです。

防湿気密シートは大工さんが本当にきれいに施工してくれています。
防湿気密シートは可変透湿型を使用しています。

電気配線が貫通している部分はシーリング材でしっかりと気密処理します。
気密測定器で圧力をかけて、漏気がないかも確認しています。

気密シートはステイプル(タッカー)で固定するのですが、その頭も気密テープを貼っています。

結果はC値=0.1cm2/m2という素晴らしい結果でした。

総相当隙間面積は19cm2と家全体で約4.4センチ×4.4センチ角の隙間しかないことになります。
施工精度をしめすn値も1.34と大きな隙間はないことを示しています。

パネル工法やウレタン吹付に比べると、性能を出すのには難易度が高い、グラスウールの手詰め工法。
外側の構造用合板や防湿気密シート貼りや貫通部の処理等、丁寧な施工が求められます。

高い性能をキープしてくれている、大工さんをはじめ職人さんたちや現場監督に感謝です。

田中工務店のキーワードは「丁寧な家づくり」です。

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