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鬼無の家上棟しました

2024年最後のがいな家が上棟が無事終わりました。
お施主さま、おめでとうございます。

松尾先生等のYouTube等で、とても勉強されているお施主さまです。
日射取得を重視されていて、リビングには1.5間の掃き出しが二本使われています。
現物を見ると、本当に大きな開口部で解放感もすごいです。

屋根の通気層の下にも防水紙を二次防水で貼っており、防水を強化していますが、壁にも垂らしていて、最終的には壁の防水紙と連結します。
そのことにより、防水層が壁~屋根が切れていないので、雨水の侵入が激減します。

内部は先貼りシートも綺麗に施工されています。
屋根断熱を施工中です。

登り梁間に105㎜のグラスウールを2層施工します。
落ちてくるので、大工さんの施工の工夫が見えますね。

劣化対策で、ホウ酸の全構造体処理がされているので、チェックした跡(オレンジのマーク)がみえます。

トリプルガラス樹脂サッシの取り付けも始まっています。
耐久性を高める先貼りシートも綺麗に施工してくれています。

使用しているサッシはYKK-APのAPW430です。

床下エアコンを採用しているので、基礎断熱仕様です。
使用している断熱材はXPS3種aDで、XPS(押出法ポリスチレンフォーム)では一番性能の良いものを使用しています。(λ=0.022)

原則はスラブは全面敷設することにしています。
外周のみの施工に比べると、床下エアコンの立ち上がりが早くなったり、エアコンから距離があるところの吹き出し温度が高くなるという効果があるのでおすすめです。