少し前の2026年初の気密測定を行いました。
いつものとおり、お施主さまも同席されています。
皆様、性能に対しての意識が高い方ばかりなので、自分の家の気密測定を立ち会いたいというという方がほとんどです。

まずは気密測定器で圧力をかけて、漏気がないか確認していきます。
この建物は
充填断熱 高性能グラスウール16K 105㎜
付加断熱 フェノールフォーム 30㎜
屋根断熱 高性能グラスウール16K 210㎜
屋根外張 キューワンボード 30㎜
基礎断熱 立上り XPS3種aD 50㎜ ,スラブ 30㎜全面敷き込み
サッシ APW430
玄関 イノベストD50
というスペックです。
Ua値は0.25で断熱等級7をクリアしています。

シートや気密テープもキレイに施工されているのですが、スタッフみんなで確認していきます。

定番の玄関の隙間も確認して手直ししました。
この辺りは見るだけではわからなく、気密測定器で圧力をかけると隙間がわかるところです。


シートをとめているステイプルも気密テープで処理しています。
基礎断熱の断熱材~基礎コンクリートの熱橋部の処理や、貫通部の処理もバッチリです。

結果はC値=0.1cm2/m2という素晴らしい結果でした。
JISでは小数点第二位を四捨五入するのが決まりなので0.1ですが、実際の数値は0.1を切って0.092でした。
気密測定器も小口径の高気密の建物が測りやすい整流筒を使用しましたが、エラーが何度かでました。
総相当隙間面積は13cm2と家全体で約3.6センチ×3.6センチ角の隙間しかないことになります。
施工精度をしめすn値も1.23と大きな隙間はないことを示しています。
この建物は引違窓が4窓あります。
それにもかかわらず0.1を切るとは、APW430の気密性の良さを実感しました。

パネル工法やウレタン吹付に比べると、性能を出すのには難易度が高い、グラスウールの手詰め工法。
外側の構造用合板や防湿気密シート貼りや貫通部の処理等、数値を出すには丁寧な施工が求められます。
高い性能をキープしてくれている、大工さんをはじめ職人さんたちや現場監督に感謝です。
田中工務店の家づくりのキホンは「丁寧な家づくり」です。







