
10月の上旬に仏生山の家が上棟しました。
無事に雨に濡らすことがなく、上棟ができたことにホッとしています。
高気密にすることはメリットもたくさんありますが、一旦濡らしてしまうと乾きづらいというマイナス面があります。構造体を濡らさないことは後々の結露の不具合を防ぐためには大事になってきます。
壁はまだ防水が終わっていないので、シートで養生して濡れないようにしています。
作業するところは撤去して、防水が終わるまでは再度シートを復旧して養生しています。↓

↑の上に、付加断熱==>防水==>通気層==>外壁という流れで工事は進みます。
内部は充填断熱を入れる前に下地や金物をつける作業やサッシの取り付けをしています。

耐久性を飛躍的に向上することができる先貼りシートの施工もバッチリです。
リビングにはトリプルガラス木製サッシを採用しています。
海外製も魅力的なサッシもあるのですが、将来のメンテナンスを重視して国産のものを使いました。
アルス夢まど

木が好きな方には、木製サッシはとても価値があるものだと思います。
防腐の処理はされていますが、外部に木が露出しているため、腐朽防止のため軒の出はかなりとっています。
田中工務店の「木の家」には、とてもあっている部材だと思います。


現場ではトリプルガラス樹脂サッシの取り付け作業中でした。
サッシの取り付け部には気密パッキンを挟み込んで、窓廻りからの漏気を防いでいます。
内部は断熱材の施工==>防湿気密シートを施工したら、気密測定の段階に進んでいきます。