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山北町の家気密測定~C値=0.1cm2/m2

少し前ですが、丸亀市山北町の家の気密測定を行いました。
スペックは
屋根断熱 HGW16K t=210
外壁断熱 充填 HGW16K t=105 / 付加断熱 フェノールフォーム t=30
基礎断熱 XPS3種bA t=50 全面引き
という仕様です。
防湿気密シートは、可変透湿型を使用しています。

もちろん、お施主さまのお立会いの下での気密測定です。

まずは、測定器で圧力をかけて漏気個所がないかチェックしていきます。
数値より、こういう作業が大事です。
確認をして手直しすることによって、精度が上がり建物の耐久性を高めることができます。

貫通部は施工性を高める部材を使用することによって、安定した気密性能を担保しています。

C値=0.1cm2/m2という素晴らしい結果でした。
総相当隙間面積は17cm2と家全体で約4.1センチ角の隙間しかないことになります。
施工の精度を示す隙間特性=n値も1.27と申し分ない数値でした。

いつも丁寧な仕事をしてくれてよい数値をキープしてくれている職人さんと現場スタッフには感謝です。