多度津の家が上棟しました。
まだ壁の防水が終わっていないので、ブルーシートで養生しながらの作業です。
構造用合板はダイライトMSです。
合板同士の継ぎ目は気密テープで処理して気密性を高めています。
透湿防水シートは先貼り施工しているので、テープに依存せず耐久性が高い施工方法をとっています。
もちろん、内部も防湿気密シートの先貼り施工をしていて、長期にわたって防湿性能が確保され耐久性が高い施工方法をとっています。
貫通部はこの後で気密処理をして、その後に気密測定を行い性能の確認を行います。
その後は外部には貫通しないので安心です。
丁度換気装置も取り付けされました。
第1種熱交換型を採用する方が多いのですが、この建物はメンテナンス性を重視して第3種換気を使用します。
熱交換をしないのですが、デマンド型といって湿度を検知して風量を調整して熱損失を減らす三種の中では省エネ性に優れるタイプです。
マツナガMSデマンド換気
点検は2階の床点検口を開けて行うように設計されているので、換気装置のメンテナンスも楽になるように配慮しています。
構造の見学も可能ですので、ご興味のある方は問合せお願いします。
12月上旬には気密測定の予定です。(これも見学可能です)