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2022年最後の気密測定~C値=0.1㎠/㎡

昨日2022年最後の気密測定を多肥の家でお施主さま立会いの下で行いました。
使用している断熱材は、
屋根断熱と天井断熱併用、断熱材はXPSとグラスウールを併用しています。
外壁断熱は充填断熱と付加断熱はグラスウール。
床断熱は大引間にXPS、根太間にグラスウールを使っている建物です。

まずは減圧をかけて漏気個所を探していきます。
ここは特殊な納まりで、合板と外のタイベックで気密をとる必要な場所なので、特に念入りにチェックしました。

結果はC値=0.1㎠/㎡。
JISでは小数点第2位を四捨五入するので0.1表記ですが、0.099と0.1切りの数値でした。

施工精度の指標になるn値も1.06で申し分ない数値でした。
総相当隙間面積は24㎠で建物全体で4.9×4.9角の隙間しかないことになります。

床断熱は基礎断熱に比べ、気密処理をする場所が多いため不利なのですが、とても良好な結果でした。

2022年も素晴らしい性能をキープし続けてくれている大工さんと現場担当には感謝です。