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顕熱型第一種熱交換型換気装置 DOMEO(ドメオ)の紹介 その2 顕熱型ってどう?

家全体を熱交換喚起できる顕熱型でとても高い熱交換効率を誇るドメオ。
デメリットはやはり湿度を交換できないところです。

ドメオの熱交換素子

ヨーロッパは冬湿度が高く、夏の湿度が低い
なので、湿度を回収しなくても冬は乾燥しにくいし、夏はジメジメしにくく顕熱型で快適な環境を得られやすいです。

それに比べ、日本は冬は乾燥、夏は高湿度
湿度を回収しないと、外の乾燥した空気を家の中へいれてくるので、どんどん乾燥してしまいます。
夏も、エアコンで除湿しても換気すればするほどジメジメした空気が中に入ってしまい湿度が上がっていきます。

だから日本製は全熱交換型が多いんですね。

シックハウス法では1時間に0.5回の換気量が必要ですので、2時間に1回家の中の空気が入れ替わる計算です。
冬だったら、過乾燥になってしまうのは当たり前です。

全熱交換型だったら100%解決するわけではありませんが、良い方向になるのは間違いないです。
換気装置で快適な湿度できるのは今のところデシカント式のデシカしかないと思います。

全熱式はその構造的に横置きになるため、天井裏に入れることが多いのですが、ドメオは壁付けです。
クローゼットや洗面につけることが多いのですが、音量は大きくないのですが高周波の音がするため、音に敏感な方には注意が必要です。
壁付けですが、建具を付ける等防音を考慮したほうがよいと思います。

tanaka