2022年10 ⽉より断熱等級7が制定されました。
それは⽇本の省エネ基準を先導してきたHEAT20のグレード3(G3)とほぼ同じ性能です。それは、⻄⽇本ではパッシブデザインが最⼤限⽣かされるとパッシブハウスの基準を達成することもできる外⽪性能です。
HEAT20 ではG3 基準をこう定義づけています。
・最低室温がおおむね15℃以上で、例えばこたつなどの従来型のわずかな採暖で冬を過ごせる
・部分間歇暖房の省エネ基準レベルの住宅の半分のエネルギーで、住宅内はすべて18℃以
上となり、寒さを取り除ける住宅
→多彩な暖房スタイルを選択することができ、健やかで⼤幅なエネルギー削減が実現できる住宅
建築費+冷暖房設備(エアコン)+冷暖房費のコストパフォーマンスが⾼いUa 値が0.3〜0.4 で冷暖房負荷が30kwh/m2aのHEAT20G2〜G3 の間の建物をスタンダードとして創ってきましたが、更に温度差の少ないHEAT20G3・断熱等級7を超える建物もお奨めしています。