丸亀の現場に続きまして、高松市西春日町の建物の気密測定を行いました。
この建物は平屋で床断熱、屋根断熱と桁上断熱が混在している、大工さんが断熱気密工事することの少し難易度の高い建物です。
とてもきれいに施工してくれているのですが、まずは圧力をかけて隙間がないか探していきます。
いつも書いていますが、施工精度を上げるこの作業がとても大事だと思います。
気密測定は、結果発表ではなくて施工精度を上げる作業なのです。
C値=0.2cm2/m2(0.16㎝2/m2)
総相当隙間面積が23cm2=4.6センチ×4.6センチの隙間しかないことになります。
複雑な断熱構成にもかかわらず、丁寧な作業をしてくれている大工さんや職人さん、また監督に感謝です。
また、n値(隙間特性)も申し分ない数値でした。