12/18は今年最後の気密測定を2棟行いました。
まずは、三木町の平屋から測定です。
断熱構成は、屋根断熱で床断熱です。
恒例となりましたが、お施主さまご家族皆さんもご一緒です。
また、お家づくりを検討中の方もご体験されました。
減圧をかけて、細部をチェックして手直しして測定開始。
結果は
C値=0.2cm2/m2(0.165㎝2/m2)
JISでは小数点第2位を四捨五入するので、0.2表記になりますが、正確には0.2を切るというとても良好な結果でした。
総相当隙間面積が22cm2=4.7センチ×4.7センチの隙間しかないことになります。
床断熱は気密処理する箇所が多い上に、気密測定用の面積が基礎断熱に比べ小さくなるのでC値は不利になりますが、とても良好な結果となりました。
昼からは太田下町の家です。
こちらも、お施主さま立会いで測定です。
この建物は桁上断熱+基礎断熱の建物です。
漏気箇所を確認して、測定開始です。
C値=0.2cm2/m2(0.15㎝2/m2)
JISでは小数点第2位を四捨五入するので、0.2表記になりますが、正確には0.2を切るというとても良好な結果でした。
総相当隙間面積が20cm2=4.5センチ×4.5センチの隙間しかないことになります。
どちらの建物も規模や断熱方式が違っても、総相当隙間面積が20㎝2程度と丁寧な作業をしてくれている大工さんや職人さん、また監督に感謝です。
また、n値(隙間特性)も申し分ない数値でした。
また、どちらの建物も冷え込んだ香川ですが室内は暖かくて、今住んでいる賃貸より暖かいとお施主さまは喜んでくださいました。