仏生山の平屋、お施主さまも立会いの下気密測定を行いました。
天井についているのは、熱交換換気装置と電子集塵フィルタ(トルネックス)です。
外から入ってくる空気をPM2.5も除去できる電子集塵フィルタで埃等をとり、換気装置へ送るので吸気ダクトの汚れ防止につながります。
換気装置のフィルタがほとんど汚れないので、とても驚きます。
最近の研究試験によるとコロナウィルスもとることができるそうです。
外部は付加断熱のEPSが貼られています。
小屋裏収納や吹き抜けの部分は屋根断熱です。測定前に入念にチェックしています。
結果は
C値=0.2c㎡/㎡でした。
総相当隙間面積は26㎤。
家全体で約5センチ×5センチ程度の隙間しかないことになります。
施工精度を示すn値(隙間特性)も1.15と申し分ない数値でした。
暖かいお家になるかどうか空気の漏れを測定することはとても大事です。
また、同時に水蒸気が壁の中に入って結露を起こさないようになっているかどうかをチェックしている意味合いもあります。
いつもよい性能をキープしてくれている大工さんや現場スタッフには感謝です。
tanaka