まんのう町で基礎工事中です。
この建物はパッシブハウス・クラスの建物です。
認定申請はしませんが、私どもの計算でパッシブハウスの基準をクリアしています。
一番建物からの熱の逃げが少ない「基礎外断熱」方式を採用しています。
断熱材は厚さ100mmのホウ酸を含侵した防蟻タイプEPS特号(パフォームガード)を使っています。
地中梁があるとスラブ下に断熱材を敷き詰めるのが大変なので、人通口の補強は下に掘り下げなくても強度が確保できる方式を許容応力度計算で確認したうえで行っています。
もちろん、EPSとEPSの継ぎ目は防蟻シール材にて白蟻が侵入しないように施工しています。
他のスペックは、
屋根断熱 高性能グラスウール16K t=315㎜
充填断熱 高性能グラスウール16K t=105㎜
付加断熱 EPS t=100㎜
サッシ トリプルガラス樹脂サッシ(トリプルシャノンⅡx)
玄関ドア 木製断熱ドア(スウェーデンドア)
です。
tanaka