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家を建てる前に読んでおいた方がよい本 その2 「あたらしい家づくりの教科書」

家を建てる前に読んでおいたほうがよい本、その2です。
「あたらしい家づくりの教科書」
少し前の2016年出版ですが、正確な基本知識を得るにはとても最適な「教科書」の名にふさわしい一冊です。

著者は田中工務店が賛助会員になっているパッシブハウス・ジャパン理事の3人、森みわさん、松尾和也さん、竹内昌義さん。
日本エネルギーパス協会理事の今泉太爾さん。
エコハウス審査委員長の伊礼智さん。
エコハウス研究の第一人者の前真之准教授、岩前篤教授等、そうそうたるメンバーが解説してくれています。

冒頭の前先生の「建てる前のこだわり、建てた後のがっかり」という内容、とても気になりますね。

今泉さんが書かれている、LCC(ライフサイクルコスト)の話「安くて普通の家、高くて低燃費な家どちらを選びますか?」、とても大事なことです。

岩前先生の「室温と健康リスクの関連性」の話もとても重要です。

出版は新建新聞社。
長野の良質な住宅建築メディアです。
三浦社長も執筆者の一人です。

ご一読をお奨めします。

tanaka