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家を建てる前に読んでおいた方がよい本「一生幸せなエコハウスのつくりかた」

家造りを検討するのに見学会や説明会に行きづらい状況ですね。
こういう時は、参考になる本を読んでみるのはいかがですか?
家を建てる前に、読んでおいた方がよいと私たちが読んでみて思った本を紹介したいと思います。

今回おすすめするのは、「一生幸せなエコハウスのつくりかた」

著者は「日本エコハウス大賞」の審査委員の方たち。

松尾さん、西方さん、伊礼さん、三澤さん、前さんと豪華執筆陣です。

エコハウス設計の第一人者の西方さんと松尾さん、エコハウスの研究者である前さんだけではなく、意匠設計のほうから省エネ性を推奨している伊礼さんや三澤さんも参加されているのが特長の本です。

本の構成は写真やイラストも多く、建築知識ビルダーズが編集しただけあって、内容は濃いも関わらず、とても読みやすい本です。

省エネ性能だけではなく廻りへの配慮も大事ですね

本にはエコハウス大賞の受賞作品も紹介されていて、その間取りや取り入れられそうな工夫が紹介されています。

審査委員長の伊礼さんがいつも言われている「数値ばかり求めているエコハウスって本当に住まい手にとって豊かか?」ということについて、いろんな工夫が紹介されています。
性能が担保されているのが前提で、その先にある豊かな暮らしのヒントがこの本には書かれてあります。

ぜひ、ご一読くださいね。

tanaka