現場では、先週末に美装が終わりました。
丁度お昼くらいだったのですが、室内に太陽光がたくさん入っています。
もちろん、現場は無暖房だったのですが、室内はポカポカでした。
冬に晴れの日が多い香川県、無償の暖房エネルギーを活用しない手はありません。
この家のメインの暖房はエアコンではなく太陽です。
パッシブハウス の生みの親であるファイスト博士が、「高性能な窓は暖房機」と言われていたのを思い出しました。
建もの燃費ナビでも「暖房期の窓の熱収支」という項目があり、日射取得量が熱損失の約2倍確保できており、窓の設計がとても良い事が数値で確認されています。
窓を小さくすれば、Ua値をよくなります。
しかし、日射取得量が減り、暖房負荷が悪化、結果的に暖房費が高くなる結果になってしまいます。
tanaka