昨日、高松市木太町でお施主様とお客様立会いのもと、気密測定を行いました。
5組のお客様が見学にこられて、気密測定や性能についての関心の高さと、お家造りへの熱心さが伝わってきました。
測定はいつもお願いしている水の葉設計の中野さん。
野池先生のお弟子さんで、この道のエキスパートです。
測定の方法や気密の大事さを説明してくれています。
床下に潜って、空気の漏れがないか確認、最終の手直しをします。
結果は相当隙間面積(C値)=0.19cm2/m2という申し分ない結果でした。
(結果シートは四捨五入されて0.2になっています)
総相当隙間面積=家全体の隙間の合計が19cm2!
家全体で、4.4cm×4.4cmの隙間しかないことになります。
19cm(総相当隙間面積)÷99.68m2(床面積)=0.1906cm2/m2(総相当隙間面積C値)
隙間特性=n値も1.16で施工精度が高く大きな隙間はないことがわかります。
測定中は閉めきるため、10人以上入った室内はどんどん室温が上昇していくのがわかりました。
気密性と断熱性が高いと人間の発熱で家を温められるということですね!
この素晴らしい性能を出してくれた大工さんや職人さん、現場監督には感謝です。
tanaka