まんのう町の現場では外部の防水工事と断熱気密工事が順調にすすんでいます。
弊社のお家は、全棟「耐震等級3」で計算されて建てられています。
耐震等級3で計算されているのも大事ですが、実際現場で設計どおりに施工するのもとても大事です。
耐震等級3を実現するために、筋交いより強い構造用面材を使用しています。
今回使用しているのは、ニチハの「あんしん」ボードです。
名前がベタですが(笑)、材料的には両面アクリル系樹脂塗装/パルプ・けい酸質混入セメント板で2.5倍、2.9倍の壁倍率がとれる優れものです。
優れた材料も、仕様にしたがって施工しないと、規定どおりの性能を発揮しません。
構造用面材で大事なのは使用する「釘」の打ち方です。
大事なのは
使用する釘の種類
釘を打つピッチ
意外とできていないのが、「釘のめり込み」です。
インターネットで検索するとたくさん出てきます。
釘打ち器で打つのですが、最弱で打ってもめり込む可能性があります。
意外と難しいことなんです。
ダイライト等ではめり込み1mm以内と規定されています。
弊社ではとても気をつけて施工をしています。
軽く釘打ち器で打って、金槌で手で叩いてくれたいるんだと感じですね。
現場の丁寧な作業と管理に感謝です。
tanaka