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香川町大野の家気密測定~C値=0.1

先日、香川町大野の家で気密測定を行いました。
もちろん今回もお施主さまもお立会いいただきました。
同時に建っている母屋とはなれ、平屋2棟の測定です。

どちらの建物も屋根断熱(高性能グラスウール16Kが300㎜)と基礎断熱、壁はグラスウールボードで45㎜付加断熱しているスペックです。

まずは母屋になるA棟から。
換気装置はDOMEO。
日本製のものよりダクト径が太く、給気側(SA)ダクトは断熱ダクトを使用しています。

圧力をかけて、漏気個所を確認。
玄関廻りの漏気個所を手直ししていきます。

母屋の結果は
C値=0.1cm2/m2という素晴らしい結果でした。
総相当隙間面積は18cm2と家全体で約4.3センチ角の隙間しかないことになります。
隙間特性=n値も1.12と申し分ない数値でした。

測定器をはなれに移動して、2棟目の測定です。

はなれは、面積が小さいため、問題のない施工レベルとは思いますが分母が小さいため、C値が少し心配でした。

C値=0.1cm2/m2という素晴らしい結果でした。
総相当隙間面積は12cm2と家全体で約3.5センチ角の隙間しかないことになります。
隙間特性=n値も1.12と申し分ない数値でした。

2棟同時進行で、どちらも安定して素晴らしい数値。
棟梁や職人さん、現場スタッフの高い施工精度を保ってくれていることに感謝です。