建物の外皮性能(Ua値)や気密性能(C値)がよくなってくると、計算上は6畳エアコン2台程度で全館冷暖房することができます。
なので、各部屋にエアコンをつけるのがとても無駄に思えます。かといって、エアコンのない個室の扉を閉めていると、冷気や暖気はシャットダウンしてしまいます。
がいな家の標準スペックで大体Ua値=0.35前後なので、 そういう悩みを抱えながら設計しています。
そういう悩みから生み出されたのが「床下エアコン」や「小屋裏エアコン」です。
小屋裏エアコンは、1台で数部屋冷暖房できるし、直接風が当たらないのでとても有効です。
しかし、操作するときに小屋裏に行ってリモコン操作しないといけない不便さがあります。
そういうときに使うのがコレ
無線LANアダプターというものです。
WIFIとエアコンを接続するための装置です。
これによって、スマートフォンで遠隔操作できるようになります。
(専用アプリのインストールが必要です)
元々は、外出先からエアコンを操作するためのものです。
エアコン室内機本体に無線LANアダプターを取り付けてみました。
DIYでやってみたのですが、日立は説明書の説明も乏しく、結構大変で苦戦しました。説明書には、専門業者にて・・・と書かれてあるので、任せた方がよいかもしれません。
(あまり後付が考えられた感じではありませんでした)
USBでワンタッチ接続という感じではないので、ご注意くださいね。(日立だけかもしれませんが)
tanaka