三木町の現場報告です。
付加断熱の工事中です。
ダブル断熱とかハイブリッド断熱と言われるものです。専門用語では付加断熱といいます。
1階部分は断熱工事が終わっていて、2階部分のタイベックが見えているところは今からです。
防水紙(タイベック等)の外側にEPSという断熱材を貼り付けていっています。
柱間の高性能グラスウール16Kが105mm、付加断熱EPSが50mmで、外壁は150mmの分厚い断熱になっています。
付加断熱とトリプルガラス樹脂サッシにより、Ua値は0.34W/㎡Kと、HEAT20 G2を大幅に上回る申し分のない外皮性能になっています。
これくらいの冷・暖房負荷だと、6~8用エアコンで全館冷暖房が可能です。
外側は付加断熱で柱の外側も断熱材で覆っているので、厚み以上に効果は高いです。
下側がグレーなのはスターターといってモルタルで覆って防火するように施工しています。
取付のワッシャーは樹脂製で、熱を通したり結露を起こさないような断熱性能を持ったものになっています。
この上に、左官屋さんが塗り壁を塗って仕上げます。
自然でとても美しい仕上げになります。
tanaka