今里の家の気密測定を行いました。
もちろんお施主さまは立会いされています。
断熱スペックは
屋根断熱:キューワンボード61㎜外張り+高性能グラスウール16K 210㎜
外壁 付加断熱:グラスウールボード32K 45㎜
充填断熱:高性能グラスウール16K 105㎜
基礎断熱 立上り XPS3種bD 75㎜
スラブ XPS3種bD 50㎜(全面敷き込み)
です。
防湿気密シートは可変透湿型のマグイゾベール社のヴァリオエクストラを採用。
減圧をかけて、玄関ドアの目では見えない隙間を埋めています。
結果は
C値=0.1㎠/㎡ととても良好な結果でした。
総相当隙間面積も18㎠と家全体で4.2センチ×4.2センチの隙間しかないということになります。
施工精度を示すn値も1.17と申し分ない結果でした。
外壁に発砲プラスチック系の断熱材ではなく、気密的に不利な繊維系を使用してのこの結果は職人さんたちの頑張りの賜物です。
大工さんをはじめ、職人さんと現場監督には感謝です。