先日、多度津の家の気密測定を行いました。
気密施工はとてもきれいに施工してくれています。
防湿気密シートは可変透湿型のマグイゾベール社のバリオエクストラ。
サッシはエクセルシャノン社のトリプルガラス樹脂サッシ、玄関はイノベストD50です。
まずは、大工さんを含め全員で漏気個所を確認していきます。
測定の結果は
C値=0.1cm2/m2(0.145㎝2/m2)
総相当隙間面積が17cm2＝約4.1センチ×4.1センチの隙間しかないことになります。
施工精度を示す隙間特性n値も1.08と申し分ない数値でした。
どのお家も高気密のレベルをキープしてくれている大工さんや職人さん、また監督に感謝です。
換気はメンテナンス性を優先して、ダクト式の第三種を採用しています。
本体のメンテナンスも2階の床の点検口から楽に作業ができるようにしています。
蛇足ですが、構造的にはこの部分は水平構面からは省いて計算しています。
このあたりの計算が詳細にできるのは許容応力度計算のよいところです。
