~その1からつづく
高断熱な建物にすると6~8畳用エアコン2台で全館冷暖房できる性能があるので、寝室や子供部屋等の各個室にそれぞれエアコンをつけるのは、とても無駄なことをすることになってしまいます。
また、エアコンは過剰な出力のものをつけてしまうと、効率が悪くなり余計に電気代がかかってしまうという、やっかいな性質を持っています。
といっても、各個室を建具をつけて間仕切りたいという、要望も多いのが現実です。
そこで考え出されたのが小屋裏エアコンや床下エアコンです。
2階の天井裏にルームエアコンを設置して、その冷気を天井裏(小屋裏)を介して、各部屋に供給する方式です。
冷たい空気は自然に落ちてきますが、足りない場合は↑のようなブースターファンを兼用します。
このファンは安価な上に、3mも飛ばすことができる優れものです。
大体天井高さは2.4mくらいなので、暖房の時も足元まで暖かい空気を持っていくことができます。
ぜひ、12/22の見学会でご見学ください。
tanaka