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「パッシブ」という言葉をよく目にしますが「パッシブハウス」とは その4

「90秒でわかるパッシブハウス」ご覧になりましたか?

(見ていない方はその3をぜひ)

この中に「パッシブデザイン」=日射の取得と遮蔽、キチンとでてきますね!

この5項目をキチンと建もの燃費ナビ等で検証して行うと、ほとんど暖房が要らなくなります。

今年、弊社のお施主さまでも「冷え込みがきつくなってきた最近暖房をいれた」と言う声を実際聞きます。

パッシブハウスの概念は↑の通りです。

Ua値=断熱性能やC値=機密性能もその一部でしかありません。

ちなみに香川でパッシブハウス基準に達するのに必要な外皮性能は、パッシブデザインができているプランニングだとUa=0.3W/㎡Kを切る程度で実現できます。

冬場の日射取得が多い香川県では、安価にパッシブハウスクラスを実現することができます。

計算してみると、網走では壁を500mmの断熱をしてもパッシブハウスになりません・・・・

香川県はとてもパッシブハウスが実現しやすい恵まれた地域です。(土地も安いですし)

出典:新建ハウジング2018.12.10

巷では、「平成20年省エネ義務化見送り」で紛糾していますが、パッシブハウスジャパン理事松尾さんが言われている「省エネで快適で健康的な建物を経済的に実現する」ことにまい進してまいりたいと思います。

tanaka