先日、伏石の家の気密測定を行いました。
もちろん、お施主さま立会いです。
断熱スペックは
・外壁 高性能グラスウール16K 105㎜+付加断熱 フェノールフォーム 30㎜
・桁上断熱 高性能グラスウール16K 210㎜
・床断熱 XPS3種aD 100㎜
・トリプルガラス樹脂サッシ APW430
・玄関ドア イノベストD50
で、Ua値=0.31W/㎡Kです。
まずは気密測定器で圧力をかけて、漏気個所を探していきます。
気密測定は数値を出すことだけが目的ではなく、漏気個所を発見して施工精度を上げることがとても大事です。
気密テープとウレタンガン、コーキングをもって、隅々までチェックしていきます。
電気配線のシート貫通部や、とめるためのステイプルの穴も丁寧に処理してくれています。
結果はC値=0.3(0.28)cm2/m2という素晴らしい結果でした。
総相当隙間面積は34cm2と家全体で5.8センチ×5.8センチ角の隙間しかないことになります。
今回は引違サッシが8窓+床断熱という比較的条件が悪い中、 良い数値をキープしてくれている職人さんたちと現場スタッフには感謝です。
引違サッシの漏気を感じたので、いつもより念入りにサッシ調整をしたいと考えています。