ページのトップです
採用情報

ブログ

多度津の家気密測定しました~C値=0.1切り

多度津町の平屋、気密測定を行いました。
もちろん、お施主さまも立会いされています。
やはり、気になりますよね。

いつもの通り、気密測定器で減圧をかけて確認していきます。
単に数値を出すのが目的ではなくて、施工の精度を上げることが一番の目的です。
目視ではわからない小さな漏気個所が減圧をかけるとわかるので、とても効果的です。

定番の玄関廻りの補修です。

この建物は床下エアコンを採用しているので、基礎断熱方式です。
スラブは前面に断熱材を敷設しています。

配管廻りや、土台廻りの熱橋は一液性のウレタンで処理します。

防湿気密シートは可変透湿型を使用しています。
ステイプル(タッカー)を打っているところも極力処理します。

C値=0.1cm2/m2という素晴らしい結果でした。
小数点第2位まで出すと、C値=0.09なのですが、JISでは小数点第2位を四捨五入することになっているので、公式には0.1です。

総相当隙間面積は12cm2と家全体で4センチ×3センチ角の隙間しかないことになります。
施工の精度を示す隙間特性=n値も1.12と申し分ない数値でした。

基礎断熱だと0.1が続いていて、大工さんや現場スタッフはプレッシャーを感じているようです。
どの建物もベストをつくしてくれる、大工さんや現場スタッフに感謝です。