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R4地域型住宅グリーン化事業は許容応力度計算優先?!

なくなるかもしれない・・・という恐れもあった地域型住宅グリーン化事業、無事令和4年度もグループの募集が始まりました。

詳細は分からないのですが、配分についてこんな案内が・・・

・ゼロエネルギー住宅型等については、断熱材・太陽光パネル等の荷重を見込んだ構造計算を実施して耐震性を確認したもの・・・・を優先配分

品確法の計算では、面積に乗ずる数値で壁量を決めるため、外壁の重さや太陽光の固定荷重を見込むような詳細計算はできません。
(許容応力度計算では外壁や屋根の重さに応じて固定荷重をかえます)


また、太陽光は例えば切妻屋根の南側のみ搭載する場合、偏荷重になり重心が南にずれて、それに対応した偏心率の設計が必要です。

補助金をうけるのであれば、許容応力度計算を優先だとすれば、これはとても良い方向と感じます。
※まだ、グループ募集段階で詳細な交付申請内容が分からないのですので、情報に間違いがあればご了承ください。

もちろん弊社は全ての補助金事業に前向きに取り組んでおります。