今月上棟しました丸亀の家。
昨年12月の基礎工事の話です。
丸亀の家は床下エアコンを採用しています。
暖かい空気を床下に行き渡らせたいため、極力基礎の立ち上がりはないほうがよいです。
また、設置位置と基礎の立ち上がりや人通口の位置は、床下エアコン方式の成功の肝です。
丸亀の家は、道路斜線制限と間取りの関係で2階がセットバックしていて、2階の壁やサッシの重さや、地震力が発生した際の耐力壁の力が この部分の基礎梁 かかってきてしまいます。
そういう理由で、構造検討と床下エアコンを両立させるため、この部分は柱が載るところを除いて地中梁をいれることとしました。
構造+温熱+設備、それぞれをバランスをとってどれも疎かにせず、設計・施工することがとても大事です。
もちろん、人通口のところの補強もとても安全な構造検討方法にて計画・施工されています。
詳しく知りたい方は、ぜひ問い合わせくださいね。