「生野町の家」は小屋裏空間に機械室を計画していて、メンテンスがし易く設計されています。
収納も兼ねています。
ここには計画換気装置とトルネックス(電子フィルタ)を設置しています。
これらの装置は、定期的にフィルタ清掃が必要ですので、作業のし易さの検討はとても大事です。
ローヤル電機SE200Rは壁付けができないので、こういう設置方法がとてもメンテンス性が高いと思います。
他の建物で採用しているドメオのようなものだと壁付けができるのでメンテナンス性は容易になります。
日々のことになるので、とても大事なポイントだと思います
防湿シートは可変透湿タイプを採用して、さらに安心感を増しています。
(ホウ酸全構造体処理)
内装は紙クロスを使いました。
健康性が高いのはモチロンですが、自然な風合いも魅力的です。
水がかりがするところはビニールクロスを使用しました。(写真はその取り合い部分)