10 Jul 2019
7/14の見学会のお家紹介、カタイ話が続きます・・・
現場では大工ががんばってくれています。
建物の気密はとても大事です。
気密がとれていないと、換気がうまくいかなかったり、なにより暑くて寒い家になってしまいます。
また、断熱していて気密(防湿)がキチンとできていない建物は壁の中で結露を起こし、壁の中がカビだらけ・・・・なんてことになってしまいかねません。
40年前北海道であったナミダダケ事件※は断熱だけして気密(防湿)ができてなかったことが原因でした。
北海道で断熱材を入れた建物が数年で腐朽してしまったことが頻発した
4/15に気密測定を行いました。
測定はいつもお願いしている水の葉設計の中野さん。
結果は相当隙間面積=C値=0.2c㎡/㎡ととても良好な結果でした。
家全体の隙間は28c㎡と、家全体の隙間を全部あわせても5.3センチ×5.3センチ!
施工精度を見るn値(隙間特性)も1.13と申し分ない数値でした。
丁寧な施工をしてくれている大工と監督には感謝です。
ぜひ、こういう高性能な建物を体感しにきてくださいね。
tanaka